「みんな、元気してるかな〜っ♪」
「なんやそれ?、ちゅーか、おまえ、ちょっと前まで風邪ひいてたやないか・・・」
「実は、そうなんだよねっ・・・、最近って、寒くなったり温くなったりするじゃん、やっぱ、そういうのって・・・」
「季節の変わり目ってことやな」
「うんっ」
「風邪、もうええのか?」
「そうだねっ、なんか、心配掛けちゃったかなっ?」
「・・・」
「でもっ、Gamくんは大丈夫っ・・・、って聞く方が間違ってるねっ」
「ウチ、ちょっと鼻声やんけ、気ィつかんか?」
「でも、それは風邪じゃなくって花粉症なんでしょっ?」
「そうらしいな、でも、これを言い出すとまた『羨ましい』やら『ニブい』とかの話しになるぞ」
「あ〜っ、またそんなコト言ってるんだから〜っ」
「ははは、そやからそれ言い出すとロクなことがないわ・・・、それはいいけど、おまえ、ちょっと挨拶した方がいいのと違うか?」
「どうしてなのっ?、ミキってわかると思うんだけど・・・」
「いや、今回は『月刊?』じゃなくって本編やからな」
「ちょっとわかんないけど・・・、じゃぁ、ミキで〜すっ、よろしくねっ♪」
「ははは、そこで手ェ振ってても画面には映らんぞ」
「いいのっ、ちゃんとやるコトはやってるんだからっ」
「そしたら『手ェ振ってるミキちゃん画像』登場させよか?」
「ちょっと〜っ、ダメだよ〜っ」
「やっぱりあかんか?」
「うんっ、なんかねっ・・・・、それでねっ、Gamくん、今回は『フックの法則?!』ってコトだけど、コレってどんなコトするのっ?」
「ライギョ釣りのフッキングの話しやな、ライギョマンには周知の事実やけど、カバーエリアのフッキングは確率が低くなるんやで」
「へ〜っ、そうなんだっ」
「フッキングのスッポ抜けやらファイト途中のバラシってそれなりにあるねん、今回はそのフッキングついてウチなりに考察を加えてみた」
「Gamくんは、そのっ、フッキングってどうなのっ?」
「ウチは途中のバラシよりスッポ抜けが気になる、だいたいやな、スッポ抜けって捕食状態にかなり依存すると思うねん」
「じゃぁ、それって、いつもの言い方だと・・・、サカナに聞いてくれ、ってコトでしょっ?」
「ああ、せやけどそればっかり言ってても話しが前に進まんやんか、だから、人智の及ぶ範囲でどうにかしよう、ってのが今回の考察やねん、せやから『オレはフッキング百発百中やんけ!』なんて大ベテラン諸氏は見る必要がない」
「じゃぁねっ、前に『本編では会話形式はやらない』って言ってたじゃん、・・・お話しがすっごく脱線しちゃうから、って、でも、今回はどうしてなのっ?」
「今回はお勉強の時間やな、実のところ言うと『ベアリング編』もそうやけど、技術論って堅苦しくなるし、基本的にワケわからんやんか」
「うんっ、それはあるよねっ」
「せやから雑談の雰囲気の中、所々に見受けられる技術論、ってヤツを感じ取ってほしい、って思ってる、難しい話しやからこそ気軽なノリの方がいいのかな、って感じやねんけど、・・・まぁ、話しが脱線するのは諦めた、これは仕方がない、ってことにする」
「でもっ、思ったように伝わってくれるのかなっ・・・」
「解釈は自由やからな、まぁ、ミキが理解できるような内容であればライギョマン諸君も理解できる、そう考えてるのもあるわ」
「なんか、それって、ミキがおバカみたいな言い方だよっ、ちょっと、ヤダよねっ」
「ごめん・・・、言い方悪かったけどそうじゃなくって、『実戦経験のない女の子が理解できればライギョマン諸君なら・・・』ってことやねんけど・・・」
「あっ、そういうコトなんだっ」
「ウチが前から言うてる『難しい話をより簡単に伝える』って意図やねんけど、わかってくれた?」
「うんっ、それなら大丈夫だよっ」
「そしたら始めるわ、で、今回も『ベアリング編』みたいに各項目に分けることにした」
フックの第三法則
「へ〜っ、第三法則まであるんだねっ」
「一応、『フックの法則』なんてもっともらしいこと言うてるけど、そんなにたいしたことじゃないよ」
「でもっ、法則、って言ってるくらいだからっ・・・」
「なんや?」
「ほらっ、法則って、絶対こうだっ、って決まり事みたいな感じだよねっ」
「今回についてはそんなことない、ただ『フックの法則』って語呂が良かったからこういうタイトルにした」
「え〜っと、・・・今回って、第一から第三までのそれぞれの法則の内容って、『ベアリング編』みたいに最初からわかるようにはしないんだねっ」
「そうやな、今回はクリックしてのお楽しみ、ってことにする、ベアリングと違って既知の事実が結構含まれてるはずやから、そしたら第一法則からやな」
「うんっ、そうだねっ♪」
(2009/3/18更新)