さあ、久しぶりにSweet emotionのリール紹介編なのだ!
久しぶりにQuantumだね
最近ABUばっかりだったから・・・
管理人が保有するQuantumリールとしては、2機目になる。見た目はナロースプールのPE8号クラスで、このリールは2006年末の引っ越し前に仕入れている。PE10号クラスじゃなくてPE8号クラスなのは、海部郡クリーク打ちを前提にしての選択、そういった理由だったりする。
それって、同じようなリールがあったんじゃないの?って思った人はエライと思う(笑)。Quantum1号機のCABO PT31と見た目はほとんど変わらない。ABUで言うところの6000番と5000番の違いだね。ただ、このClassicMGシリーズ、CABO PTシリーズよりは下のクラスで、ABUではC3に相当するだろう。ちなみに、CABO PTがNew Recordに相当するのはNew Record検証編でちょっと説明している。
ClassicMGとCABO PT、見た目での違いを列挙すると、
まぁ、あまり大勢に影響なさそうにも思えるのだが・・・
ライギャー的に気になるのはドラグとギヤ比か?CABO PTのセラミックドラグはフルロックで割れてしまったが、この娘はステンレスのワッシャなのでフルロックしても割れることはないだろうし、可動側のワッシャに関してはスーパー胴付のアスベストワッシャでも入れておけば「必殺パワー!」で実験した、CABO PTの値くらいにはなるかもね。まぁ、この辺はヒマを見つけてアップしてみよう・・・。一方のギヤ比なのだが、ClassicMGは5.1:1でCABO PTは5.7:1だ。ライギャーだと低い方が良さげに思えるよね。あとはどうでもいいと思うぞ。ベアリングは「ベアリングについてのエトセトラ・リール構造編」で説明したとおりだから、マジでこんなんどうでもいいとしか思えんし。
さて、このリール、管理人は得意の海外直輸入で仕入れたのだが、実のところ、日本ではバレーヒルがQuantumの輸入代理店みたいなので、国内でも釣具屋さんに頼めば仕入れることができるのだ。バレーヒルのサイトにもちゃんと紹介してあるぞ。ただ、ギヤ比は5.7:1表示なので、数えてハッキリさせる必要はあるだろうけど。値段はPE8号クラスの20番が\15,225、PE10号クラスの30番は\16,695だ。で、それをわざわざここでコメントする意味合いなのだが、管理人がいかに安く仕入れたか、ではなく、
壊れたら、バレーヒルが責任を持って面倒を見てくれます(笑)
要するに部品もちゃんと手配してくれるってコトだね。どれだけ待たされるかは管理人は一切知らないし、直輸入品は相手にしてくれないだろうけど。なので、管理人的にはCABO PTを直輸入するよりは、こっちのClassicMGを釣具屋さんから購入することをお勧めしたい。フルロックで割れてしまうセラミックドラグの件もあるから。まぁ、通常の感覚だとABUを選択するに決まってる、そんなことするのは物好きな変態さんしかいないよね。
ちなみに、一度フルロックしてみたのだが、ドラグノブのクリックのバネが外れてしまって、今は無音状態になっている。こんなところにもQuantumが選ばれない理由があるのだろう。メイドインチャイナやし。でも、人と違ったリールがいい!って人は検討してみたらどうだろうか。気になる飛距離がABUと大差ないことは「飛ばせ、鉄拳!フルキャスト編」で確認済みだから。(耐久性は知らんぞ・・・)
この娘達、マジでよく似てるって言うか、同じ金型だろうね
あっ、サイズ違いか・・・
まだまだ続くSweet emotion、引っ越し時点ではリール全部数えたら60個はあったから・・・(2007/4/23更新)