次はガイド編とか言っている間に完成してしまった。2ピースライギョ竿の製作と比べるとなんだかあっけない幕切れ。だって、ガイドの取り付け方は、「うーん、PDFか2ピース・カムルチィを参照のこと!」 でごまかせられるから。次の竿ではアップするにも色々と考えなければと思う、真剣に反省したい。
それはさておき、今回はコルクグリップを採用している。なので、使っていると汚れて黒くなってしまう。いや、それ以前にビルド作業ですでに汚れてしまっている。ビルド屋さんなんかだとコルクの整形が終わったら熱収縮チューブで保護してしまうのだろうけど、管理人のは売り物じゃないので そんなことはお構いなしだ。使い込んだコルクの汚れは勲章みたいなものでカッコいいが、今回は敢えてコルクの汚れ防止アイテムを紹介する。
またしてもU-40の登場
フレックスコートが嫌いなわけではない
コルクシールという商品名なのだが、これをコルクに塗布してやると黒ずむ汚れを防止できるらしい。らしいというのは、実は管理人もまだ使ったことがないので効果はわからないから。だから今回はコルクシールの実験も兼ねているのだ。実験と表現すれば何でもOKなのがファイナルダムンのいいところだね。
このコルクシール、半透明の乳白色の液体で、カルピスみたいな感じといえば想像がつくと思う。ただ、あっちのカルピスみたいに粘っこかったりニオイがするわけではない。見た感じU-40のカラーロック(カラープリザーバー)をさらに水で薄めただけのような気がする。思うに木工用ボンドを大量の水で薄めればいいだけなのかも知れない。
話を戻すが、効能書きではこのような記述だ
なんのこっちゃ、意味がわからん?エキサイトで翻訳してみると
もろに直訳だが、だいたいの感じは理解いただけたと思う。表面にコーティングするんでしょうね。もしかすると滑りやすくなるのかも知れない。これをどのように使うかというと、
別にこんなのをアップする必要はないが・・・
筆で塗ればいい、単純だ。一応、能書きによると「Apply one coat only」って指示がある。一回塗ればいいらしい。 とりあえずコルクシールを塗る前にサンドペーパーで一皮剥いてキレイにしておいた。汚れたコルクをキレイにするアイテムもあるとは思うが、当たり前だけどこれが一番キレイにできると思っている。今回は秋水だけではなくアルガマスターにも塗っておいた。さて、どうなることやら楽しみだね。あと、ガイドのコーティングと違いモーターで1日中回しっぱなしにする必要はない。30分も放置プレイすれば勝手に乾くだろう。
では、お待ちかね「秋水・蛇頭殺」完成品を公開する。
とてもライギョ竿とは言えないだろう。スピニングロッドとしか言い様がない
やはり撮影技量がヘタレなので、メーカーさんみたいにうまく表現できない
それでも2ピースよりマシなのは、竿が短いからかな?
セールスポイントその1、ネーム部分!
まあ、こんなもんかなぁ
セールスポイントその2、ローライダーガイド!
よく見てみるとコーティングに泡が残ったりしている
永遠に2流ビルダーのままだろうね
セールスポイントその3、ネオ変態グリップにリールを取り付けてみよう!
オールドABUは絶対似合いそうにない |
アンタレスだと変態っぽくっていいかな? |
近距離ならコイツが最適だろう |
使うリールはやはりCV-Zが適任だと思う。遠投しないし、取り回し重視だからEASの威力を発揮できることも期待できるよね。
後は実釣テストなのだが、ファイナルダムンをご覧いただいているとお分かりだとは思うが、今は禁漁期間中なのでテストできない。7月にはアシ・ガマ解禁になるがこの竿では無理っぽい気がする。8月まで辛抱するしかなさそうだ。かといってタイワンドジョウだとかなりオーバーパワーだから面白くも何ともないだろう。そうそう、2ピース・カムルチィでもガマ・ブチ抜きは厳しかったことも付け加えておく。それも、4月終わりの枯れているガマ茎での話だからね。やはり、究極ヘビカバ竿を先に作っておくべきだったのかもしれない。また反省って反省するだけならサルでもできるだろう。
早く来い来い8月解禁日!って近所にクリークとか無いやん、忘れてた!!(2006/6/18更新)
おまけ
一番よく似合うのは実はソルティガブラストだったりする
やはり、スピニングロッドだったのかもしれない
カムルチィで使い物にならなくてもジギングロッドとしては使えそうだ
スピニングライギャーは無理やろなぁ
使うジグの重さ?そんなもん知らんに決まってるやんけ!