仕事と怠慢のおかげでかなり時間がかかったが、ようやく2ピースライギョ竿が完成した。
見た目はライギョ竿じゃなくて、どう考えてもソルトロッドだろう
ギンバルキャップやシェイプドEVA、ライギョ竿らしくないTCS17リールシートだとか・・・
まあ、最終段階から仕上げのコーティングを2回しただけなので何も変わっていない。従って追記事項は何もないのでそのままにしておこう。本来なら市販竿みたいなネームを入れようとしたのだが、一般家庭で実施できる範囲ではいい手が思いつかなっかたので何もしなかった。マイクロドライプリンタなんかはモデラーかロッドビルダー程度しか使わないからね。インクジェットでできる、何かいい方法を考えておこう。 あと、トリガーを削って高さを半分ぐらいにする予定だったが、現時点ではやらないことにする。
今まで作った竿にはに色々な名前を付けていた。ライギョ竿なら雷にちなむ名称や、それ以外の竿でも航空機の名称だとか。超ヘビーカバー編ではリパブリックのサンダーシリーズ戦闘機をの名称を列挙している。で、今回の竿だが、「2ピース・カムルチィ」にする。
「お前、そのままやんけ」と指摘されることだろう、思いっきりヤル気のないネーミングだ。あまりにも時間がかかったので飽きてしまったのかも知れない。次の竿のことばっかり考えているし。これが人間なら「ヤッたら私って終わりなの!」と大怒り・・・
さて、それではお待ちかねの総決算、製作コストの発表だ。
まずは国内調達品から。
合計¥9,775もしてしまった。やはりガイドのコストが嵩んでしまったようだ。ガイドだけで¥5,831もするのだから。次回は何とかここを削ってみたい。
次に海外調達品は1ドル120円で換算する。
現時点で¥21,649。とても当初の目的達成とは胸を張って言えない。
消耗品もあるのだよ。
あぁ、合計金額は¥23,738・・・これだとゼニスのライギョ竿なら余裕で買える値段だ。あとフィニッシングモーターやらカッターナイフなどの工具は一切計算していないし、ブランク直輸入にかかった送料や関税、その他色々含めると¥26,000〜27,000にはなるだろうね。ジャクソンのS-610とあまり変わらないと思う。長さも2inch長いだけだから、というワケで
「本当にごめんなさい・・・」
コストの方は企画倒れに終わってしまったが、ライギョ竿としてはこんな感じ
このくらいのサイズなら全くの余裕だ、って当たり前やね。スナッグと5001C改・カムルチィチューンStage-2にPE10号の組み合わせで40m投げれりゃ上出来だ。あとは実釣で能力を見極めよう。あと、アルガマスターとの比較テストも。
これで終わりじゃないって。これからも可愛いがるから、だから機嫌直してね♪(2006/4/18更新)