フィルムで穴を塞いでいるのがわかると思う
諸事情により、リールチューンやロッドビルドどころか釣りにも行けない日々が続いている。この2006年5月には1回行ったきりだ。「ゲジゲジ改」で何とか1本釣ることができ、面目だけは果たすことができたのが不幸中の幸いだった･･･
愚痴はそれくらいにして、 ソルティガＺの続き、悪魔転生を進める。
スプールの穴を塞ぐフィルムを作ったところまでは作業は終わっているはずだ。あとは、まずスプールにこのフィルムを貼り付け、それが終わったら、次に遠心ブレーキ仕様ローターをこれも接着する。そして最後にシャフトの長さをサイドプレートのリム径に合わせて切断すれば作業自体は完成だ。
フィルムで穴を塞いでいるのがわかると思う
肝心なローター部分を拡大してみよう。どうだろうか？
接着剤がちょっとはみ出しているが気にしない
シャフトの微妙な振れはこの時点で微調整すればいいだろう
あとは初代遠心スプールと同様にブレーキ周りに軽く注油して組み立てればよい。
一応ブレーキブロックは初代と同じ状態にしておく
実際に投げてみないとわからないからね
4ピンだからある程度の微調整が効くだろう
で、悪魔転生完了！
う〜ん、カムルチィじゃなくてGT釣ってみたいなぁ、ベイト・GTってアホくさそうで笑える･･･
そうそう、結果的にどれくらい軽量化できたのかも報告しておかなければ･･･
分銅の大きさが違うのが一目瞭然だ
その重量差は13．5g、これをどう解釈するかは考え方次第だが、おおよそスナッグプルーフ1個分、できればもう少し軽くしたかったというのが正直なところ。空回しで比較した感じでは、静止状態から軽く回した場合の回転の立ち上がりは明らかに良くなっていると感じる。また、慣性力で回り続ける様な状態も軽減されており、ちょっとは期待できそうだ。さて、工場長のステラはどうなることやらね。
さあ、あとは前回と同様にフルキャストあるのみ！でも、天気も悪いのでいつできるか、そっちが心配だ(2006/5/27更新)