リールはRossCanyonBigGame8
気合いで振らんかい
フライロッドなので番外編扱い。
名称はイタリア空軍のマッキMC202Folgore(フォルゴーレ)から。日本語に直すと「雷電」もしくは「電光」となるらしいが、ここでは「雷電」を採用。一方SnakeheadSlayerは「ライギョ殺し」って感じなので合わせて「雷電・蛇頭殺」となる。(イタ語と英語の混合については気にしない)
ブランクはアメリカのAnglersWorkshopなる、その道では有名どころのショップのオリジナルブランクで、9フィートの15番は本来はマーリン用ロッド。余談だが、スペックはGraphiteUSA社の9フィート15番ロッドと同じなので、どちらかがOEMだと思う。
普通のフライフィッシャーが一生かかっても振らないと思われる15番ロッドを、それもブランクから作成するところに管理人の心意気を感じて欲しい。何せ生まれてこの方、フライなんぞしたこともないのだから。
で、初めて振るフライロッドのインプレッションなのだが、一言
「こんなもん振れるか、アホ!」
ゴリゴリマッチョな毛唐ならいざ知らず、わいはか弱い日本人やねんぞ。
というわけで永久にお蔵入りになることがほぼ決定的なこの竿、ベイトシーバス用に組み直そうかと思うもオーバーパワー故に躊躇している今日この頃でした。カバーブチ抜きにはパワー不足。