日本初・左ハンドルベイトがついに登場!!

201SG
バンタム201SG

美しいリールではないか。シマノ初、いや、日本初の左ハンドルベイトがこのバンタム201SGだ。左ハンドルベイトの歴史であろうこのリールを抜きにしては左ハンドルベイトを語る資格はないのか?(そんなことないけどね)

201SGがいつ頃から販売されていたのかは記憶にない。だって、管理人が左ハンドルベイトを意識した1983年頃には既にマグキャストの時代だったから。ただ一つ言えることは、201SGのSGはSuper Gearの略なのだが、 バンタム販売当時にSGモデルはなく、単純にバンタム100とか200と呼んでいた。それがマイナーチェンジ?で100SGや200SGになったので、その頃だから1981年頃のような気がする。適当だ・・・

そんな歴史的観点からは離れてみる。バンタムでよく言われるのが「回転性能の秀逸さ」なのだが、果たしてそうだろうか?昨今でバンタムを使う人って重い目のトップを投げたるすることが多いんじゃないのかな?それだと大抵のベイトリールはある程度投げれることができるだろう。極端な話が1オンスもあればソルティガZ改でもそれなりに投げれることが判明しているのだから。本気で回転性能を云々するのなら軽量プラグを投げないと判断できないと思う。201SGではまだ試したことがないのだが、21SGと'81・5001Cなら'81・5001Cの方が飛んだような記憶がある。それも18gのファントム・メタルジグでの話だった。「お前のはマグキャストやんけ」とか、「200じゃなくて100で試せ」とか指摘されるかもしれない。幸い同じサイズのスコーピオン1501や旧キュラドがあるのでそのうち試してみる。あと、21SGとの比較で「遠心とマグの雌雄を決する」ことも。何せ本気で生きているからね・・・

ちょっと批判めいてしまったが、なにせ21SGの飛ばないイメージが強すぎるからなのだ。だからぁ、それはマグキャストのことだって・・・

リールとしての良い悪いはさておき、そのルックスはオールドABUよりも美しさを感じることができて、ハッキリいって気に入っている。「あの娘レベル」としてはかなり上位にランクされるであろう。飾っておくだけなら本当に最高のコンディションなのだが、それではもったいないので、ナマ&ライヒーで実戦投入させよう。竿はもちろんバンタムグラファイトだ。管理人はヤフオクで売るなんてしないよ。かわいいあの娘を売り飛ばすなんて、とてもできやしないからね。(2006/6/27更新)

コルフォ付き
こうして見ると、もっともっとイイ感じ
だけど、思い入れがあるのはもちろんマグキャスト21SG!

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